ワジュロ
中国中部および東部に自生するヤシ科の種で、観賞用として温帯全域で植栽されているが、寒さや高温に強いため、地中海沿岸の国々で高い存在感を示している。-20℃まで耐えることができる。
幹は高さ12mに達し、葉鞘の落ち葉で(全体または上部のみ)覆われ、「毛むくじゃら」のように見える。葉は掌状で、葉身は長さ約50cm、幅約75cm、葉柄は葉片よりやや長く、縁にギザギザがある。
同じ小型で庭木として植栽されているチャメロプス・フミリス(Chamaerops humilis)とは、葉柄が長く(葉身の3倍程度)、棘があるので簡単に見分けられる。しかも、ワジュロほど背が高くならず、せいぜい5m程度の高さにしかならない。一方、チャメロプスは常に群生しているのに対し、ワジュロは単生している。
耐寒性:-20℃




